「ミルフィオリ」はカードを使って透明なガラスマーカー(タイル)を盤面に配置し、エリアに応じた得点や追加アクションを獲得するゲームです。
ガラス製品の作成や貿易がテーマで、盤面が綺麗なガラスマーカーで埋まっていきます。どのエリアで得点を獲得するか戦略性も必要です。
「モダンアート」で有名なライナー・クニツィア氏の作品で、タイル配置のタイミングとドラフトの選択が悩ましいボードゲームです。
商品名 |
ミルフィオリ(Mille Fiori) |
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プレイ人数 | 2〜4人 |
プレイ時間 | 60分〜90分 |
価格 | 6200円 |
対象年齢 | 10歳以上 |
ジャンル |
タイル配置、ドラフト |
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デザイナー | Reiner Knizia |
イラスト | Stephan Lorenz,Marina González |
メーカー | Schmidt Spiele,メビウスゲームズ(国内販売) |
発売時期 | 2022年2月(国内) |
- ミルフィオリのお勧めな点
- ミルフィオリの概要と目的
- ミルフィオリの内容物
- ミルフィオリのゲームボードの見方
- ミルフィオリのカードの見方
- ミルフィオリの準備
- ミルフィオリのルール
- ゲームの終了条件
- 各エリアの基本構成
- 工房
- 住宅
- 人物
- 交易
- 港
- 代替移動手段
- 勝利判定
- ヴァリエーションルール
- ミルフィオリが好きな人にお勧めな映えるボードゲーム
- ミルフィオリにお勧めな収納ケース
- ミルフィオリにお勧めなスリーブ
- ミルフィオリのレビュー
ミルフィオリのお勧めな点
エリアごとの得点ルールを覚えるのが少し大変ですが、盤面やカードで視覚的に分かりやすく表現されており、一度覚えればサクサクプレイできます。
準備が簡単な割に深い駆け引きが味わえ、盛り上がるポイントも分かりやすいため、軽い中量級をお求めな方にお勧めです。
ミルフィオリの概要と目的
「ミルフィオリ」はカードをプレイし、ガラスマーカーを配置するゲームです。盤面が綺麗なガラスマーカーで埋まっていきます。
配置したエリアに応じた得点を獲得します。エリアごとに得点条件は異なっているため、状況を見極めて配置するエリアを選びます。
カードは毎回ドラフトで選んでプレイします。どのカードを残すべきか他者の狙いをよく考えてカードを選ぶ必要があります。
各エリアは特定の条件を満たすとボーナスを獲得できます。得点や追加アクションがあるので配置タイミングも重要になります。
山札か誰かの手持ちのガラスマーカーがなくなったラウンドでゲーム終了です。最終的にゲームボードの得点が一番高い人の勝利です。
見た目が綺麗で映える!
透明なガラスマーカーが特徴で、盤面が透けてタイルに模様が付いているように見えます。最終的なゲームボードがとても美しいです。
配置タイミング次第で追加カードや得点ボーナスがあり、連続配置や得点が一気に上がるのが楽しいです。
ドラフトが悩ましく楽しい!
配置タイミングによっては他の人が有利になる可能性があるため、相手の行動を読んでドラフトする必要があります。
悩ましさはありますが、カードを1枚選んでタイルを配置するだけなので、中量級のわりに一手のプレイ感が軽いのも良い所です。
ミルフィオリの内容物
- 説明書:1部
- ゲームボード:1枚
- カード:110枚
- ドージェカード:1枚
- 工房:30枚
- 住宅:20枚
- 人物:24枚
- 交易:20枚
- 港:15枚
- ガラスマーカー:120枚(4色×30枚)
- 船:4個(4色×1個)
- 得点マーカー:4個(4色×1個)
- 収納パック:3枚
ミルフィオリのゲームボードの見方
ゲームボードのエリアは「工房、住宅、人物、交易、港」の5種類あります。人物エリアは2箇所に分かれています。
ゲームボードのマスの数と各カードの枚数は同じになっています。見た目で残りのカード枚数が把握でき、見通しが立てやすいです。
ミルフィオリのカードの見方
このゲームのメインとなるカードでドラフトにより毎ターンプレイします。カードの種類はエリアの数と同じ5種類あります。
背景の色がそれぞれ異なっています
舵輪の数値や得点など様々な情報が記載されています。他の人の得点計算は手番以外の人が得点を獲得できることを表します。
得点条件やマークの詳細はルールの項目を参照して下さい。エリアごとに条件が異なるのでカードの見方も異なります。
ミルフィオリの準備
今回は4人プレイを例として説明します。2人の場合はルールが少し変わりますが、準備に関しては同じです。
ゲームボードの設置
ゲームボードを広げて中央に設置します。ゲームボードは皆の手の届く位置に設置して下さい。
カードの準備
ドージェカード以外のカードをよく混ぜ、裏向きで設置します。山札はゲームボードの近くに設置して下さい。
プレイ人数に応じた枚数のカードをめくりゲームボードの横へ設置します。 2人と4人プレイでは9枚、3人プレイでは4枚並べます。
各種マーカーの準備
各自ガラスマーカーを27枚受け取ります。色は好きな色を選んで下さい。3枚余りますが、ゲーム終了時に使うので箱に戻します。
各自ガラスマーカーと同じ色の船を受け取り交易路の最初のマスに配置します。港マスのすぐ下が交易路の最初のマスになっています。
ガラスマーカーと同じ色の得点マーカーをゲームボードの「100」に置きます。ゲームボードの外枠が得点チャートになっています。
スタートプレイヤーの決定
素晴らしいグラスを持っている人が最初の手番となります。ジャンケンなどで決めても構いません。
最初の手番の人はドージェカードを自分の前に配置します。ドージェカードはスタートプレイヤーの目印になります。
以上で全ての準備は完了です。
ミルフィオリのルール
「ミルフィオリ」のラウンドは下記の手順で進めます。各エリアの処理は別項で詳しく説明するため、ゲームの流れだけ先に説明します。
①各自へカードを5枚ずつ配布
スタートプレイヤーがラウンド開始時に各自へカードを5枚配布します。カードは山札から配って下さい。
②使用するカードを同時に選んで伏せる
配布されたカードを確認し、使用するカードを同時に選んで伏せます。皆が選び終わるまでカードは公開せず伏せたままにします。
残りのカードは左隣が取りやすい場所へ伏せて置きます。この時点ではまだ渡したカードの内容は確認はできません。
③順番に伏せたカードを公開して処理
スタートプレイヤーから順番に伏せたカードを皆に公開して処理します。各エリアの処理やボーナスは別項で説明します。
この処理でガラスマーカーを配置したり船を進めたりします。得点マーカーを進めるのを忘れがちなので、ご注意下さい。
全員のカードを処理したらプレイしたカードを捨て札置き場に移動します。捨て札が山札と混ざらないようにご注意下さい。
④残りのカードを右隣から受け取る
残りのカードを右隣の人から受け取ります。カードが1枚減っているため、カードの選択肢が狭くなっています。
⑤②〜④を最後の1枚まで繰り返す
②〜④を残りのカードが1枚になるまで繰り返します。残りのカード1枚はプレイせずにラウンドが終了になります。
ラウンド終了時の処理
最後の1枚をゲームボード横のカードに追加します。後述する追加カードで出せるカードが次のラウンドで増えることになります。
時計回りにスタートプレイヤーが移るため、ドージェカードを左隣のプレイヤーへ渡します。次に再び①からラウンドを開始します。
2人プレイの特別ルール
2人プレイの場合は 手札のカードを2枚残してラウンドを終了します。1ラウンドで3枚のカードをプレイすることになります。
残りの2枚をゲームボード横のカードに追加します。2人プレイで変わるルールはこれだけです。
ゲームの終了条件
①〜⑦を繰り返し、ラウンド開始時に全てのカードを配りきり、山札がなくなったらそのラウンドを最後まで行ってゲーム終了です。
4人戦だと5ラウンド目でカードがなくなります。
また、誰かの手番で手持ちのガラスマーカーを全て使用したら、各自選んだカードを最後までプレイしてゲーム終了です。
3人戦でも大体5ラウンド目でマーカーがなくなります。
追加カードをプレイするときに手持ちのガラスマーカーがない場合、箱に戻したガラスマーカーを使用します。
各エリアの基本構成
港以外のエリアは基本は即時得点、ボーナス得点、追加カードの3つの要素で構成されてます。各エリアで条件が異なります。
即時得点の基本ルール
カードを出してすぐに獲得できる点数です。どんな条件で即時得点が獲得できるかカードの下段にイメージが記載されています。
得点を獲得したらゲームボード外周のプレイヤーマーカーを得点分進めます。ボーナス得点を含め、得点時はすぐに進めます。
ボーナス得点の基本ルール
各エリア特定の条件を達成するとボーナス得点を獲得できます。ボーナス得点は早く獲得するほど高得点になります。
ボーナス得点は1つのエリアで1回のみ獲得できます。2回同じエリアで獲得条件を満たしてもボーナス得点は獲得できません。
追加カードの基本ルール
各エリア特定の条件を達成すると追加カードをプレイできます。ゲームボードの横のカードから1枚選びプレイします。
ルールは手札のカードと同様のため追加カードで連続プレイできる事もあります。追加カードは条件を満たせば何回でもプレイ可能です。
ゲームボードの横にカードがない場合は追加カードをプレイできません。追加カードの条件を満たす場所へ配置することは可能です。
ドイツ語の初版ではカードがない場合は5点獲得できるらしいですが、日本語版では5点ルールは削除されているのでご注意下さい。
工房
プレイしたカードに記載の原材料の空きマスに配置します。制限等はないため、指定の原材料の空きマスであればどこでも配置可能です。
即時得点
タイルを配置したマスと連続する自分のマーカー1つに付き1点を獲得します。配置したマーカーも含めて得点を獲得できます。
配置した原材料が顔料ならマス1つに付き2点獲得できます。顔料が得点2倍である事を忘れがちなのでご注意下さい。
ボーナス得点
4つの異なる原材料に配置でボーナス得点を獲得できます。原材料は「石英、灰、石灰、顔料」の4種類存在します。
追加カード
ひし形マークがついた三角形のグループは最後のマスに配置すると追加カードをプレイできます。
他の2マスは他の人のマーカーでも構いません。あくまで最後のマスにマーカーを置いた人が追加カードを獲得できます。
住宅
カードをプレイしたとき左から順にマーカーを空きマスへ配置します。途中のマスを飛ばすことはできません。
即時得点
配置したマスに書かれた得点を獲得できます。マスによって得点が「1〜10」まであり、配置するマスによって得点が異なります。
さらに連続した自分のマス全ての得点を獲得できます。1つでも他の人のガラスマーカーを挟むとそこで途切れます。
ボーナス得点
異なる数字のマス4つ配置でボーナス得点を獲得できます。このとき、4つの数字は連続している必要はありません。
追加カード
異なる数字のマス3つ配置で追加カードをプレイできます。ボーナス得点とと同じく3つの数字は連続している必要はありません。
さらに異なる数字のマス5つ配置で再度追加カードをプレイできます。同じ数字は2回配置でも1つとカウントされるのでご注意下さい。
人物
人物は上段の貴族と下段の平民の2種類に分かれています。それぞれのエリアで異なるマークが3種類存在します。
プレイしたカードと同じ色のエリアに配置します。マークが一致している必要はありませんが、一致しているとより得点が高くなります。
人物のビラミッドは必ず下段から配置します。上段に置く場合は直下の2マスにガラスマーカーが配置されていれば配置可能です。
即時得点
マーカー配置時に上段は6点、中央段は3点、下段は1点獲得できます。カードのマークと一致していれば、その得点が2倍になります。
さらに配置したガラスマーカーより下段に配置している人は再度得点を獲得します。中央段は3点、下段は1点を再度獲得できます。
配置した人と別の人のガラスマーカーでも再度得点を獲得できます。ただし、カードとマークが一致でも再得点は2倍になりません。
下段の再得点は2倍にならないのでご注意下さい。
ボーナス得点
1つのピラミッドで 異なる3つのマークへ配置でボーナス得点を獲得できます。複数のピラミッドで達成しても獲得できません。
追加カード
ピラミッドの上段へ配置で追加カードをプレイできます。ピラミッドの他のマスが誰のガラスマーカーでも構いません。
交易
このエリアには4種類の交易品が描かれています。カードに記載の交易品の空きマスへ配置します。
空きマスが複数あるなら、好きな位置へ配置可能です。人物と違って異なる交易品へは配置できません。
即時得点
配置した交易品のガラスマーカーの数が得点になります。同じ交易品に置かれた他の人のガラスマーカーも含めて数えます。
交易品のガラスマーカーの数が「価値」を表現しています。
同じ交易品に配置している人も得点を獲得できます。自分のガラスマーカーが複数あれば、個数分の得点が獲得できます。
ボーナス得点
異なる4種類の交易品へ配置でボーナス得点を獲得できます。横に1列に並んでいる必要はなく、配置場所はバラバラで構いません。
追加カード
交易品に配置したとき、他の人の 同じ交易品の数が自分より多いとき追加カードをプレイできます。同数ではプレイできません。
「握手」=お互いが得する「良い取引」でボーナスがあります。
港
ガラス製品を船でヨーロッパに輸出するマスです。任意の船の空きマスへガラスマーカーを配置します。
さらに航路に沿って船をカードの数字分進めます。他の人の船と同じマスでも止まることができます。
即時得点
港は特殊で船のマスに配置してもすぐに得点は獲得できません。横一列のマスが全て埋まったら得点を獲得できます。
得点は同じ列の交易品の数によって決定します。ガラスマーカーを配置した横一列の全ての人が得点を獲得します。
交易品の数が多いほど得点が高くなります。交易品1つで1点、交易品2つで3点、交易品3つで6点、交易品4つで10点です。
航路の得点
ボーナス得点の代わりに船が止まったマスに記載の得点を獲得できます。通過したマスの得点や追加カードは獲得できません。
追加カード
船がボーナスマークに止まると追加カードをプレイできます。追加カードは貴重なので、うまく止まりたい所です。
航路の最後のマス
航路の最後のマスは得点と追加カードの両方獲得できます。最後のマス以上に進むことはできず、余った移動力は無効になります。
自分の船が 最後のマスにいても港カードはプレイ可能です。ただし、船は進められないため、追加カードや得点は獲得できません。
代替移動手段
港以外のエリアのカードを使用する代わりに船を進められます。 カードの右上の「舵輪の数値」の数だけ船を進めることが可能です。
可能なのは船を進めるだけで船のマスへはガラスマーカーを配置できません。あくまで代替の移動手段となります。
移動後、航路の得点や追加カードのボーナスを獲得できます。代替移動手段で高得点や追加カードのマスに止まりやすくなっています。
勝利判定
ゲームボードの得点が一番高い人の勝利です。 同点の場合は同じ得点の人全てが勝利となります。勝利を分かち合いましょう。
200点超えが1位の目安になります。
ヴァリエーションルール
ラウンドの開始時に全員がカードを同時に選択せず、自分の手番でカードを選択するルールとします。
プレイ時間は多少長くなりますが、前の人の行動を加味してアクションが選択できるため、より戦略的になります。
スタートプレイヤーの有利を少し緩和できます。
複数回スタートプレイヤーが回ってくるとかなり有利なため、個人的にヴァリエーションルールは採用するのがお勧めです。
ミルフィオリが好きな人に
お勧めな映えるボードゲーム
CALICO(キャリコ)
カラフルなタイルを配置して、条件達成することで得点するゲームです。猫がテーマになっており、タイル配置で見た目も楽しめます。
ミルフィオリにお勧めな収納ケース
ミニパック角4P(100ml)
ダイソーの「ミニパック角4P(100ml)」がミルフィオリの収納にお勧めです。100円でお値段も安くてコスパ抜群です。
1個でガラスマーカー30枚がピッタリ収納可能です。4個入りで4色全てのガラスマーカーを収納可能です。
パックのフタを開ければそのままマーカーを入れるトレイとして使用可能で、準備と片付けがスムーズになります。
ちなみにガラスマーカーは数が多く四角いので 、ダイソーの「CASE AND CASE(4分割)」だと収まりきりません。ご参考までに。
縦入れ(紫)で29枚入りますが取り出しにくいです。
▼ダイソーネットストア(1個単位)
ダイソー ミニパック (長方形、70ml、4個)
CASE AND CASE(2分割)
同じくダイソーの「CASE AND CASE(2分割)」がミルフィオリの収納にお勧めです。4分割よりサイズが大きくマーカーが入り切ります。
1分割でガラスマーカー30枚がピッタリ収納可能です。2分割を2個買えば4色全てのガラスマーカーを収納可能です。
パックのフタを開ければそのままマーカーを入れるトレイとして使用可能で、準備と片付けがスムーズになります。
▼ダイソーネットストア(1個単位)
CASE AND CASE(2分割、18.1×9×2.8cm)
CASE AND CASE(4分割、18.1×9×2.8cm)
ミルフィオリにお勧めなスリーブ
カードサイズ
「ミルフィオリ」のカードは「45mm×68mm」のミニユーロサイズです。カードは全て同じサイズとなっています。
ミルフィオリの箱の中身にはかなりのスペースがあるため、全てのカードをスリーブに入れても余裕で入ります。
お勧めのスリーブ
ソフトタイプ
お勧めのスリーブはソフトタイプならホビーベース社のスリーブ「46mm×70mm」です。
ハードタイプより縦と横が1mm小さくピッタリサイズです。フィットしたスリーブがお好みの方にお勧めです。
背景はミルフィオリのゲームボードの裏面です。
▼ホビーベース アナログゲームセレクション(ソフト) 100枚入
Engamesスリーブも「46mm×69mm」でお勧めです。アマゾンでは取り扱いがないのが残念です。
▼ Engamesスリーブ ミニユーロサイズ ソフト(100枚入)
ハードタイプ
ハードタイプに入れたい方はホビーベースのスリーブ「47mm×71mm」がお勧めです。ソフトタイプより1mmずつ大きくなっています。
▼ホビーベース アナログゲームセレクション(ハード) 100枚入
ミルフィオリのレビュー
プレイ感の軽い中量級
5枚の手札から1枚のカードを選ぶだけなので、プレイ感は軽めです。カード選びが非常に悩ましく、楽しい所です。
5つのエリアの得点条件を覚えるのが少し大変ですが、一度やればすぐに慣れました。中量級の中では準備が早く済む所は助かります。
後半になるほど大量得点
カードを出すだけで10点や20点がポンポン獲得できるため、得点マーカーが一気に進み爽快感があります。
エリアのガラスマーカーが少しずつ増えるため、獲得する得点が上がり、後半には1回の手番で大量に得点が稼げるのが気持ち良いです。