「イッツアワンダフルワールド」はドラフトでカードを獲得し、カードを資源に変えたり、建築を行って近未来の帝国を発展させるゲームです。
カード建築後の点数やトークンを集めて高得点を目指します。ラウンドが進む毎に獲得する資源が増え、爽快感のあるプレイが味わえます。
ドラフト、ハンドマネジメント、拡大再生産という流行りのメカニクスが綺麗にまとまった、シンプルながらやり応えがあるボードゲームです。
商品名 |
It's a Wonderful World |
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プレイ人数 | 1〜5人 |
プレイ時間 | 45分 |
価格 | 5280円 |
対象年齢 | 14歳以上 |
ジャンル |
ドラフト、拡大再生産 |
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デザイナー | Frédéric Guérard |
イラスト | Anthony Wolff |
メーカー | Engames/La Boite de Jeu |
発売時期 | 2019年 |
- It's a Wonderful Worldのお勧めな点
- It's a Wonderful Worldの概要と目的
- It's a Wonderful Worldの内容物
- It's a Wonderful Worldのカードの見方
- It's a Wonderful Worldの準備
- It's a Wonderful Worldのルール
- ドラフトフェイズ
- 計画フェイズ
- 製造フェイズ
- クリスタリウムについて
- 構築中の発展カードの廃棄
- ゲームの終了条件
- 勝利点の種類
- 得点計算
- It's a Wonderful Worldの戦略やコツ
- It's a Wonderful Worldの拡張
- It's a Wonderful Worldにお勧めな収納ケース
- It's a Wonderful Worldにお勧めなスリーブ
- It's a Wonderful Worldのレビュー
It's a Wonderful Worldの
お勧めな点
ルールも準備も簡単ですが、ドラフトがかなり悩ましく、良いカードが取れてコンボが噛み合ったときは満足感たっぷりです。
シンプルながら奥深いゲームが楽しめるため、軽量級では物足りなくなってきた方に次のステップとしてお勧めなゲームです。
It's a Wonderful Worldの
概要と目的
「イッツアワンダフルワールド」はドラフトでカードを獲得し、建築して資源産出したり捨てて資源へ変換して帝国を発展させるゲームです。
獲得した資源でカードの構築コストを埋めて、カードを建築します。建築したカードが得点や資源産出の基盤となります。
建築済みのカードから資源やトークンが毎回算出されるため、ラウンド毎に獲得資源が増えていき発展が加速します。
全4ラウンドの中で各種資源やトークンを効率的に獲得し、最終的に合計得点が一番高い人の勝利です。
ドラフトの駆け引きが楽しい!
カードは資源に変換することが可能なので、他者の必要なカードをカットするか、自分の発展を優先するかドラフトが楽しいです。
ドラフトは全員同時進行で行うため、5人でもプレイ時間がほぼ同じです。大人数でもサクサク楽しめます。
コンボと建築の連鎖が面白い!
資源の産出には順番があり、建築順が重要です。建築したばかりの発展カードも次の資源ステップですぐに資源が産出可能です。
うまく行けば建築完了→すぐに資源獲得→また建築完了と建築が連鎖します。発展カードのコンボが決まればかなり爽快感があります。
It's a Wonderful Worldの
内容物
- 説明書:1部
- ゲームボード:5枚で1セット
- 資源置き場:2枚
- 投資家置き場:1枚
- 将軍置き場:1枚
- クリスタリウム置き場:1枚
- 帝国カード(両面仕様):5枚
- 発展カード:150枚
- 資源キューブ:170個
- 建材:35個
- エネルギー:30個
- 科学:30個
- 資金:30個
- 探査:30個
- クリスタリウム:15個
- 人物トークン:80個
- 将軍:40個
- 投資家:40個
- ラウンドマーカー:1個
- 特典計算シート:1枚
- 収納パック:6枚(大1枚、小5枚)
人物トークンには別途、収納パックを用意した方が良いです
It's a Wonderful Worldの
カードの見方
イッツアワンダフルワールドにはカードが合計155枚入っており、帝国カードと発展カードの2種類あります。各々の詳細を説明します。
帝国カード
各プレイヤーが所属する帝国を表すカードです。 A面とB面の両面仕様になっており、A面が初心者向けとなっています。
A面は帝国毎に産出資源や勝利点の得点条件が異なっており、プレイの指針となります。初めての方はA面でのプレイがお勧めです。
B面は勝利点がなく、資源も各帝国で共通となっています。帝国による差がなく、公平な熟練者向けの仕様となっています。
発展カード
このゲームのメインとなるドラフトに使うカードです。後に説明する構築コストやリサイクルボーナスなど様々な情報が書かれています。
それぞれの詳細はルール説明の項目で説明します。以上でカードの説明は終了です。
It's a Wonderful Worldの
準備
帝国カードの配布
帝国カードをよく混ぜ、ランダムに各プレイヤーへ1枚配布します。プレイヤー間で相談して、任意の帝国カードを選んでも構いません。
このとき、帝国カードのA面とB面のどちらを使うか決めます。公平になるよう全員が同じ面でプレイします。
プレイエリアの準備
各プレイヤーは自分の前にプレイエリアを準備します。プレイ中はカードが並ぶため、広いスペースが必要になります。
ラウンドマーカーの設置
ラウンドマーカーの緑色の面を上にして1ラウンド目に設置します。ラウンドマーカーはドラフト方向も示しています。
1と3ラウンドは時計、2と4は反時計回りになります。前の人と戦略が被ると後ろの人が苦しいため、ドラフト方向がラウンド毎に変わります。
発展カードの設置
発展カードをよくシャッフルし、山札としてゲームボードの左上に設置します。同じカードが固まらないようによく混ぜて下さい。
以上で全ての準備は完了です。
It's a Wonderful Worldの
ルール
イッツアワンダフルワールドは3つのフェイズに分かれており、下記の手順で進めます。手番という概念はなく、全員同時に進行します。
ドラフトフェイズ
①発展カードを配布する
各プレイヤーに山札から発展カードを7枚ずつ裏向きで配布します。各プレイヤーは配られた発展カードを確認します。
何故かよく目に入る投資家のおじさん達……
②発展カードをドラフトする
受け取った発展カードの中から1枚選択します。後に説明する構築に使うかリサイクルに使うかよく考えてドラフトして下さい。
③ドラフトした発展カードを配置する
選択した発展カードをドラフトエリアに裏向きで配置します。全員が選択するまで発展カードは裏向きのままにします。
④発展カードを一斉に公開する
発展カードを全員で一斉に表にして公開します。他の人が獲得した発展カードを見て、相手の狙いが読めます。
⑤残りの手札を隣の人に渡す
ドラフトした残りの手札を隣の人に渡します。ラウンド1、3のときは左の人、ラウンド2、4のときは右の人に渡します。
⑥ ②〜⑤のドラフトを繰り返す
7枚の発展カードを全て配置するまで②〜⑤のドラフトを繰り返します。7枚配置すればドラフトフェイズは終了です。
計画フェイズ
ドラフトエリアに配置した7枚の発展カードに対して、下記の2つのアクションのどちらかを実施します。
A.構築にまわす
発展カードをドラフトエリアから構築中エリアへ移動します。発展カードは構築中となり、次フェイズへ持ち越すことが可能です。
B.リサイクルする
発展カードを捨て札にしてリサイクルボーナスを受け取ります。得られる資源は発展カードの右下に描かれてます。
受け取った資源を即座に構築中の発展カードまたは帝国カードの上に配置します。資源は必ずどちらかに配置する必要があります。
帝国カードの上の資源については後のクリスタリウムの説明を参照して下さい。
構築完了について
構築中の発展カードの構築コストが全て埋まった場合、構築済みになります。産出資源が見えるように帝国カードの右上に配置します。
構築完了ボーナスがある場合、構築完了時に獲得します。クリスタリウムや人物トークンで帝国カードの上に配置します。
構築済みとなったカードからは製造フェイズで即座に資源を産出できます。構築中の発展カードからは産出できません。
全ての発展カードにアクションを実施
発展カード7枚全てにアクションを実施したら計画フェイズは終了です。次の製造フェイズに移ります。
製造フェイズ
製造フェイズは資源を産出するフェイズです。資源産出には順番があり、建材→エネルギー→科学→資金→探査のステップで産出します。
各資源のステップ毎に下記の①〜③を行います。
①産出
帝国カードと構築済みの発展カード(帝国カードの右上)から、現在の製造ステップの産出資源がいくつか数えます。
②最多産出者ボーナス
最も多く製造ステップの資源を産出する人はボーナスとして、ゲームボードに描かれた人物トークンを1つ獲得します。
科学の製造ステップはゲームボードに2人の人物トークンが描かれていますが、好きな方を1つだけ受け取れます。
最も多く資源を産出した人が2人以上いた場合は誰もボーナスを獲得できません。単独で達成したときのみ獲得可能です。
③構築
各プレイヤーは現在の製造ステップの産出資源を獲得し、構築中の発展カードか帝国カードの上に配置します。
構築が完了した発展カードは帝国カードの右上に配置します。配置した発展カードは次の資源ステップからすぐに資源を産出可能です。
資源に産出順があるため、構築完了させる順番は重要です。構築完了→資源産出のコンボで構築が連鎖し、素早く資源産出の基盤が整います。
ラウンドの終了
①〜③を繰り返して探査のステップが完了すればラウンド終了となります。ラウンドマーカーを次のラウンドに移動します。
ラウンドが変わるとドラフト方向が変わることにご注意下さい。結構、忘れがちですが、ドラフト方向はゲームに大きく影響します。
構築中の発展カードや構築コストに配置した資源は次のラウンドに持ち越し可能です。帝国カードの資源も持ち越しできます。
クリスタリウムについて
帝国カードの資源キューブが5個貯まれば、クリスタリウム1個と変換します。資源キューブ5個は資源置き場に戻して下さい。
クリスタリウムは他の資源と違って帝国カードの上に貯めておくことが可能です。ストックできる貴重な資源です。
帝国カードの資源はクリスタリウムの変換にしか使えません。構築中の発展カードの構築コストに移動はできないのでご注意下さい。
クリスタリウムは発展カードの構築コストとして任意のキューブの代わりに配置可能です。オールマイティな資源として扱います。
一部の発展カードにはクリスタリウムや人物トークンを必要とするカードがあります。プレイヤーの任意のタイミングで配置可能です。
構築中の発展カードの廃棄
好きなタイミングで構築中の発展カードは捨て札にできます。 捨て札にするとリサイクルボーナスを獲得可能です。
構築コスト上の資源や人物トークンは各置き場に戻します。この方法で獲得したリサイクルボーナスは帝国カードの上のみ配置可能です。
基本は構築完了を諦めるときやクリスタリウムが必要なときに使います。変換の効率が悪いので、可能なら構築完了を目指すべきです。
ゲームの終了条件
ドラフトフェイズ〜製造フェイズを繰り返して4ラウンド目が完了したらゲーム終了です。得点計算に移ります。
勝利点の種類
勝利点が固定のカード
左下の勝利点が条件で変化せず、勝利点が固定となる発展カードです。確実に表示の勝利点が得られるため、使い勝手が良いです。
コンボで勝利点が変わるカード
指定カードタイプの数によって勝利点が変わる発展カードです。自分が構築完了したカードと相性が良ければ大量得点が狙えます。
投資家が勝利点になるカード
投資家のトークン数によって勝利点が変わるカードです。構築完了ボーナスが投資家の建造物(白)や巨大事業(黄)と相性が良いです。
将軍が勝利点になるカード
将軍のトークン数によって勝利点が変わるカードです。構築完了ボーナスが将軍の軍用機(黒)→発見(青)戦術と相性が良いです。
得点計算
自分が構築完了した発展カードと人物トークンの合計を計算します。数え間違えがないようお互いにチェックしましょう。
全員の合計を比較し、最も得点が高い人の勝利です。同点の場合は構築済みの発展カードが一番多い人の勝利です。
発展カードの数も同じなら人物トークンが一番多い人の勝利です。更に同数ならそれ以上の比較はなく引き分けとなります。
It's a Wonderful Worldの
戦略やコツ
各タイプの特徴
初めてプレイする場合はどのカードを構築すべきか分かりづらいため、各タイプの特徴を説明します。プレイの参考にして下さい。
建造物(白):50枚
拡大再生産の基本となる資源産出に特化した発展カードです。1ラウンド目に構築して、各タイプへ派生する足掛かりとなります。
得点がないため、ある程度の産出基盤が整えば優先度を下げます。構築し過ぎると資源はあっても得点がない状況になります。
軍用機(黒):31枚
得点が獲得しやすい探査(青)の資源を産出します。こちらもほぼ資源産出に特化しているため、後半は優先度が下がります。
研究(緑):23枚
同じ科学(緑)の資源が必要なカードが多く、自然と特化気味になりやすいです。他のタイプとは組み合わせにくい特徴があります。
緑は全てユニークカードなのでワクワクします。
警戒されてカットされたり、戦略が被ると力を発揮できなくなります。戦略が被らない場合は他者がカットしにくいタイプでもあります。
巨大事業(黄):29枚
枚数が多く特化でも併用でも柔軟に対応しやすいタイプです。ドラフトでカットを意識せずとも自然と他の人もカードを取っていきます。
使いやすくカットが容易なため、このタイプのみに特化すると邪魔されやすいです。邪魔されないと大量得点に繋がる場合もあります。
発見(青):17枚
点数の効率が良く、高得点のカードが多くあります。コストが高いため、狙いは数枚に絞って構築を目指すのが無難です。
青も全てユニークカードなので引くのが楽しみです。
序盤では優先度が低く、後半は需要が高まります。固定点を獲得できるカードも多く、効率が良いので点数を補強するために重宝します。
ラウンド毎の立ち回り
第1ラウンド
拡大再生産の基盤作りのため、産出資源を最大化します。建造物(白)や建材(白)のカードを優先し、資源を最低でも2個以上は増やします。
カットや高得点カードを確保する余裕はほぼありません。欲張りすぎると産出資源量で追いつけなくなります。
第2ラウンド
産出資源を増やす比重は多めにしますが、自分の構築済みカードと相性が良い指針となる勝利点カードを数枚獲得します。
拡大再生産に特化したくなりますが、3ラウンド目に得点源となるカードが来ない場合、資源は出ても得点できない状態になりかねません。
自分が損をするカットはあまりしませんが、他のプレイヤーのキーカードとなるカードがあった場合はカットを考えます。
第3ラウンド
得点源のカード確保とカットを優先的に行います。ある程度全員の方向性が見えているので、かなり重要なラウンドです。
得点源となるカードを構築済みにするため、最終形に向けて構築中カードや資源を調整していきます。
カットは自分と順目が離れている場合は他の人に任せる選択肢もあります。他の人にカットする余裕があるかも踏まえて判断します。
第4ラウンド
リサイクルボーナス中心にカードをドラフトします。ただし、他者のキーカードが来た場合はカットしたいです。
新たなカードを構築する余裕はほとんどなく、自分の勝利点を無駄良く最大にします。構築時ボーナスを忘れがちなのでご注意下さい。
It's a Wonderful Worldの
拡張
荒廃と隆盛
「荒廃と隆盛」は新たに4つのタイプが追加され、より戦略の幅が広がる拡張になります。カードが増えて7人でプレイ可能になります。
荒廃と隆盛というタイトルですが、隆盛のメリットの方が大きくダイナミックなプレイが可能です。得点も伸びやすくなります。
戦争か平和か
「戦争か平和か」は新たに5ゲーム続くシナリオが追加された拡張です。毎回ルールに微妙な変化があります。
レガシータイプ(1度きり)ではなく、何度でも遊べるシナリオとなっています。最後に通常プレイに使えるカードも追加されます。
It's a Wonderful Kingdom
「イッツアワンダフルキングダム」は2人用で2人でも楽しめるルールが追加されています。ドラフトの駆け引きがかなり盛り上がります。
兵士トークンの活用や各種モード追加によるプレイ感の変更など、リプレイ性を高める工夫がしてあります。
It's a Wonderful Worldに
お勧めな収納ケース
キャンドゥ ミリオンパック4P
キャンドゥだけでなくセリアにもありました
4つセットのタッパーが収納にお勧めです。2セットあれば資源キューブと人物トークンがちょうど収納できます。
人物トークンは全て入らないので余りは袋に入れています。
フタを取ればそのままトレイとして使えます。サイズに余裕があるため、資源キューブが取り出しやすくなっています。
箱の中は仕切られていますが、サイズも箱にピッタリで綺麗に収納可能です。仕切りを取り外さずに収納したいという方にお勧めです。
▼キャンドゥ ミリオンパック 4P(大量購入用)
▼ミリオンパック4P 80ml(※楽天は別途送料)
ダイソー CASE AND CASE
ダイソーの「CASE AND CASE」という商品が収納にお勧めです。2セットあれば資源キューブと人物トークンがちょうど収納できます。
ただし、1つだけ注意点があります。ゲームの箱が4つに仕切られており、そのままだと箱の仕切りが邪魔でケースが入りません。
サイズ感はピッタリなのに……
箱の仕切りを抜くとうまく収納できるので、仕切りを抜いても良いという方や箱以外へ収納する方にお勧めです。
仕切りは割と簡単に取れます。
小分けケースを外のケースから取り出すとそのままトークントレイとして使用可能で、準備と片付けがスムーズになります。
ダイソーの「CASE AND CASE」、ボードゲームにかなりお勧めです。
▼ダイソーネットストア(1個単位)
CASE AND CASE(4分割、18.1×9×2.8cm)
CASE AND CASE(2分割、18.1×9×2.8cm)
It's a Wonderful Worldに
お勧めなスリーブ
It's a Wonderful Worldのカード枚数
カード枚数は合計で155枚です。
- 帝国カード:5枚
- 背景カード:150枚
It's a Wonderful Worldのカードサイズ
「イッツアワンダフルワールド」のカードは「65mm×100mm」のワンダーサイズです。カードの中では比較的大きいサイズになります。
箱の大きさには余裕があるため、スリーブを付けても箱に収納可能です。スリーブを付けても箱に入るのはありがたいです。
It's a Wonderful Worldの
レビュー
シンプルな拡大再生産!
カードには相性があり、噛み合うと一気に資源を獲得できます。コンボによって大量の建築や得点が可能でかなり爽快感があります。
獲得資源がどんどん増えるため、後半は大量に建築できるのが面白いです。ソロプレイのシナリオが充実している所も嬉しいですね。
ドラフトが悩ましく楽しい
発展カードのバランス調整が素晴らしく毎回ドラフトが悩ましいです。発展カードが資源にもなるため、カットしやすい点がよくできています。
また、全員同時進行で進むため、プレイ時間がほぼ変わらないのは嬉しいです。大人数でサクッと中量級をプレイしたいときに役立ちます。