友人とボードゲームを一日遊び尽くしてきたので、今回は｢宝石の煌き｣のプレイ記録をあげたいと思います。実践を通して宝石の煌きの面白さを感じてもらえれば幸いです。
プレイヤー紹介と順番
今回の参加人数は3人。順番はＫさん→自分→Ｏさんの順番。
Kさん：宝石の煌きは何回もプレイ
自分：3回程度
Ｏさん：多分4、5回
経験的には自分が一番下。ただし、皆ボードゲーム慣れしていて点数効率の良いカードはすぐ取られます。場のコインはすぐ枯れるし、狙い目のカードは速攻で予約されます。(ﾟДﾟ)ｲﾔﾗｼ-
今回の貴族タイル
選んだ貴族タイルはこちら。
今回は黒と白の宝石が重要になりそうです。場に置いたカードは撮影していないので、今回のプレイレポートは雰囲気を楽しんで下さい。
各プレイヤーの戦略と狙い
ＫさんとＯさんは明らかに黒と白のカードを狙う作戦。Ｋさんは点数重視でＯさんは貴族タイルとの複合を狙っています。場にもある程度、黒と白を必要とするカードがあるため、順当な戦略です。
自分は序盤に黒と白のカード確保に失敗したため、方向転換して青い宝石の購買力を高める戦略にシフト。場に青い宝石を必要とするカードが多いため、青を基軸に据えます。黒と白狙いでバッティングしているＫさんとＯさんとは違う路線で、青い宝石に緑と赤中心で攻めていきます。
プレイの途中経過
かなり苦しい戦いになってしまいました。青の宝石を基軸としたのですが、Ｋさんに青の宝石を独占されてしまって、あまり欲しくないカードを取ったりする羽目に。
後でＫさんに聞くと、青い宝石を独占したのは良いものの、青を消費して取れるカードがなく困っていたそうです。その影響を受けてしまったのですね(# ﾟДﾟ)/ｺﾉﾔﾛ-
いきなり終盤の解説
途中経過の写真は撮ってなかったで唐突に終盤の解説です。
点数効率が良いカードを早めに取ったＫさんが早くも12点になってしまいました。そのＫさんを二人で止めている間にＯさんもいつの間にか12点に。
その時の私の状況は下記の通りで6点。
しかもＯさんは赤の宝石を手に入れれば貴族タイルを招いて15点になるという状況。絶体絶命のピンチです。
奇跡のドロー
レベル1、レベル2の場のカードを安易に取って、赤の宝石が出ればＯさんが購入して試合終了です。普通にやっても勝てそうにありません。
そこでオールマイティの金貨が欲しかったのと場に良いカードがなかったので、レベル3の山札のカードを確保。
そこで何とゴッドハンドが炸裂しました！
引いたカードはこれ。
5点かつ場に涸れている赤の宝石。
これを買えば上の貴族タイルを招けるため、実質8点分。しかも今の手持ちの宝石で購入可能！
すごいカードを引いてしまいました。
状況いまだイーブン
しかし、自分の得点は6点のため次にこのカードを購入しても14点です。後1点稼ぐ必要があるので、最低でも後2回の手番が必要です。
しかも自分が山札カードを確保した後すぐ、順番が最後のＯさんが赤の宝石狙いでレベル1の山札カードを確保！
もし、これが赤の宝石であれば次のターンで決着がついてしまいます。自分は1手遅くて負けることに……。
勝負の分かれ目
Ｋさんは後3点のカードが中々確保できず、停滞。自分は赤の宝石が出ないことを祈って、レベル3の4点を取ります。これで10点。
全然勝てる気がしないーとかブラフを言いつつ、内心ドキドキ。めくったカードも赤の宝石じゃなかったので、一安心。
そして、問題のＯさんのターン……。
これで先ほど山札から取ったカードを購入すれば、赤の宝石ということなので負けです。
そして、Ｏさんの取った行動は……
再びレベル1の山札カードを確保。
やった！
先ほどの山札カードは赤の宝石ではなかった！
そして、勝利へ
次のターン。
自分の今の得点は10点。予約していた5点のカードを購入して貴族タイルの誘致で3点追加。
最終的に18点でフィニッシュ！！
たとえＯさんが前のターン赤の宝石狙いで確保したカードを購入しても15点〜16点止まりなので、勝ち決定！
皆の驚いた顔が最高のご褒美です。気持ちいいー！
ちなみに先ほどＯさんが確保したカードは赤の宝石じゃなかったそうです。
実力勝負の宝石の煌きでこんな神ドロー＆大逆転は中々ないですね。普通は十中八九負けていたと思います。
勝てて大満足！
